アンチウイルス新版のフィッシング対策機能
トレンドマイクロ、パソコン障害の教訓を生かしたウイルス対策ソフトの新版を発表(IT Pro, 9/8)
フィッシング詐欺対策用の機能は次の5つ。(1)フィッシング詐欺メールを判定する検索エンジンを追加。(2)URLとIPアドレスを対応付けた設定ファイル(hostsファイル)を書き換えたり、DNSを詐称する偽装サイトへのアクセスを防止。(3)URLフィルタ用データベースにフィッシング詐欺の項目を追加してアクセスを防止。(4)Webサイトが偽装サイトかどうかの情報を表示するInternet Explorerのツールバー。(5)個人情報保護設定やURLフィルタなどを設定する専用ウィザードの追加。
フィッシング詐欺を一括して防ぐ「ウイルスバスター2006」(INTERNET Watch, 9/8)
マカフィーが個人向けセキュリティ製品の新版を発表,スパイウエア/フィッシング対策機能を強化(IT Pro, 9/7)
スパムキラー 2006には,フィッシング・サイト(フィッシング目的の偽サイト)へのアクセスを遮断するInternet Explorer(IE)用プラグイン・ソフトが新しく追加される(写真)。
このプラグイン用に,マカフィーでは「完全に怪しいWebサイト(フィッシング・サイトとして稼働しているサイト)」のURLを収めたブラックリストと,「怪しい可能性のあるWebサイト(フィッシング・サイトとして稼働している可能性があるサイト)」のURLを集めた“グレイリスト”をオンラインで提供する。デフォルト設定では,ブラックリストに含まれるURLへIEでアクセスしようとすると,そのアクセスをブロックしてマカフィーの警告サイトへリダイレクトする。グレイリストに含まれるURLへアクセスした場合には警告ダイアログが表示される。これらのリストは随時更新される。